シリアル接続時のトラブル解消

文字化けのトラブル

シリアル接続時のトラブルとしては、「文字化け」が最も大きなものです。 すなわち、カスタマディスプレイに表示される文字が意味不明のものになってしまうという現象です。

ここで述べる「シリアル接続」とは、「パソコンとの直接シリアル接続」「USB/シリアル変換器を介した接続」 「USBでの直接接続」の三つの形態を含みます。 いずれの場合も、商品スタッフII側からは「シリアル接続」としてしか認識はできません。

三つの通信条件をすべて揃える

シリアル接続は、コンピュータの技術の中でも最初期のもので、現代のUSBのように「自動的に」設定されることはありません。 そして、ハードウェア側とソフトウェア側の通信条件が一致しなければ、それが「文字化け」となって現れます。 具体的には以下の三つの通信条件を合わせます。

カスタマディスプレイのモード

カスタマディスプレイによっては、そもそものモードが「日本語」になっていない場合があります。 例えば、EPSON社を含め多くのメーカーが世界各国向けに出荷しており、その国の言語に合わせたフォントセットを用意していますが、 これが例えばヨーロッパ言語になっている場合に日本語のデータを入力すると、「文字化け」のようにデタラメな文字列が表示されてしまいます。

商品スタッフIIが現在対応するカスタマディスプレイでは、256種類の文字しか表示することができないため、 正しく日本語モードにして、「数字、アルファベット、半角カタカナ」を表示できるように設定する必要があります。

例えば、以下はVFD-2002Eのマニュアルの一部ですが、このようにディップスイッチの設定によっては、「カタカナ」が表示されません。